加熱する英会話スクール

拍車がかかる英会話スクール熱

近年、英会話スクールの数が急増していることに加えてインターネットとスカイプを利用した英会話教室も参入してきておりますので従来の形での英会話スクールは過当競争になっております。

 

2007年までは業界一番の教室数と生徒数を誇っていたNOVAが倒産したことが報道されて大問題にもなったことがあります。

 

現在では中規模の英会話スクールがしのぎを削る状況になっております。

 

最近の傾向としてグループ単位の教室より講師とマンツーマンの教室が好まれているそうです。

現在の英会話教室の数は日本全国で8000校もあるそうですが、1つの英会話スクールの平均生徒数が200人と計算しますと約150万人もの生徒数になります。

 

これに加えて、最近ではインターネットでの英会話教室の利用者が急増していますのでかなりの人達が英会話を勉強していることになります。

 

このような英会話熱の背景には国際化する時代の中で仕事の面でも外国との取引が増えてきており、基本的な国際間の公用語が英語ですので当然に英語が必須になっていることがあげられます。

 

また、海外旅行の航空券が以前と比べて格安になってきておりますので、個人的にも海外旅行する方々が爆発的に伸びてきています。

 

英語圏以外の国々に旅行する方々も多いのですが、それらの国々でもホテルや空港などでは英語が国際語として使えますので英語の必要性はあります。

 

また、インターネットの普及によって世界中の情報を得られる時代ですが、インターネットで使用するテクニカルな言語は英語になっておりますし、海外の情報の殆どが英語で発信されております。

 

このように、英語が世界を結ぶ中心的な言語としての位置づけはこれからも益々堅固なものになってゆくと容易に想像できます。

 

その意味では、日本における英会話勉強熱はこれからも更に拍車がかかるでしょう。

 

英会話スクール経営の方向性

雨後の筍のように数多くの英会話スクールが乱立しております。

 

国際化する時代背景から英語に対する勉強熱は益々高まっておりますので、それが後押しする格好になって次々と新しい英会話スクールができております。

 

このような英会話スクールが乱立気味に設立される背景には、英会話に対する勉強熱もさることながら金儲け主義の人たちの参入も大きな要素になっています。

 

英会話スクールは英語ができない人や法人でも、英語圏の外国人を雇用すればオフィスと机、椅子があれば小資本で開業できます。

 

 

英語圏の外国人も最近では多数の人達が日本に来て職を探していますので、英字新聞やネットなどで募集すれば直ぐに集められます。

 

また、日本人や日本企業だけでなく、海外から来ている外国人や外国資本にとっても彼らが取り組みやすい事業でもあります。

 

英会話スクール数が増えている理由には、このような現実が背景にありますので、背中合わせに英会話スクールが倒産するという危険性もあります。

 

また、一見儲かるように見える英会話スクールの経営も、最近増えているインターネット利用の英会話スクールの台頭によって厳しい経営状況に立たされつつあります。

 

わざわざ英会話スクールまで時間と交通費を割いて通わなくても、インターネットなら好きな時間に安い料金で勉強できるので、英会話を勉強する人がインターネットに流れています。

 

恐らくこの傾向は今後ますます増大する方向に有ると考えられますので、今までの方法での英会話スクールにとって厳しい経営環境が待ち受けていると考えられます。